あたし、ぶりっ子始めます




「何?」


「…ほんとにやるのかよ…?」


「……やるよ。
雷樹をもう一度烏蘭に戻す。」


「はぁ?バカかよ。
雷樹は、もう烏蘭ではやってけねぇよ。」


「大丈夫だよ。
元の雷樹に戻せばいいだけだから。」


あたしは嵐にそう言って、真さんたちのもとへ行く。



< 73 / 243 >

この作品をシェア

pagetop