キングとナイト
その後、三人でご飯を食べてリビングでゆったりと過ごしていた。

そんな時、いきなり連夜先輩が変な話に持ち込んだ。

「魅夜ってさ、好きな奴いないの?」

いきなり、恋ばなになった………。

「今はいないですね!」

……はい。いません。正直に答えましたよ。

「零は? いるの、好きな奴」

連夜先輩はそのまま会長に聞いた。

「いるよ」

会長がそう言った時、胸の辺りがチクりと痛んだ。

「へ〜、以外……。ま、俺もいるけどね」

と連夜先輩も暴露した。





「あ、ヤバ!」

その後もひとしきり話した後、連夜先輩がいきなり立ち上がった。
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