キングとナイト
すると、夷隅さんならいいかも、とかと言う声が聞こえてきた。

私は、流を思い切り睨み付ける。


あれから、流とも仲直り?をして今では普通に仲良しだ。




「………………」

私は、机に突っ伏していたいた。

「魅夜、諦めな」

流は、笑いながら私の肩を叩く。

「魅夜、私もやるんだから。元気出して」

弥生もそう言って、笑う。


結局、コスプレをする事になってしまったのだ。

「……やりたくない」

コスプレって、どんな衣装なのさ………。

「魅夜は、美人だから大丈夫だって」

流はそう言うが、

「…美人じゃねーし」

私は、特別綺麗な訳でもない。
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