Winter Love
真冬の朝
~アイ~
「あぁ~っ!!マジさむっ!!冬ダイッキライ!!」
冬の日の朝はこんな風に愚痴から始まる。
朝からこんなこと言ってんのは、あたし桃園愛那。
みんなには「アイ」って呼ばれてて、北海道に住んでる高校1年生。ただいま彼氏ボシュー中☆
部活は何もやってませんっ!単に、メンドクサイから。
でも、部活やってる子はほとんど彼氏持ちだから、後悔してるんだぁ・・・。
―――ピーンポーン
玄関のチャイムが鳴った。
「やばっ!!もう、ナナ迎えに来ちゃったの!?」
迎えに来てくれたのは私の親友の、安堂沙羅(サラ)。
幼稚園のときからの幼なじみ。
めっちゃ美人で、性格は・・・すっごく冷たい。でもね、あたしをいっつも助けてくれる第2のお母さんっ!
毎朝こうして迎えに来てくれるんだぁ♪
「いってきまぁ~す!」
元気に玄関に行ったら、いつものしかめっ面のサラが待っててくれてた。
「サラ、おはようっ!」
「おはよ。っていうかさぁ、アイ遅い。」
「あぁっ!ごめんっ!急がなくちゃねっ。」
「謝るんだったら、5分くらい早く起きなさいっ!」
うぅ~。冷たいっ!まぁ、あたしが早く起きないのがいけないんだけどね・・・。
こうして毎朝恒例の会話をしたらバスに乗って学校まで行くんだぁ。
冬の日の朝はこんな風に愚痴から始まる。
朝からこんなこと言ってんのは、あたし桃園愛那。
みんなには「アイ」って呼ばれてて、北海道に住んでる高校1年生。ただいま彼氏ボシュー中☆
部活は何もやってませんっ!単に、メンドクサイから。
でも、部活やってる子はほとんど彼氏持ちだから、後悔してるんだぁ・・・。
―――ピーンポーン
玄関のチャイムが鳴った。
「やばっ!!もう、ナナ迎えに来ちゃったの!?」
迎えに来てくれたのは私の親友の、安堂沙羅(サラ)。
幼稚園のときからの幼なじみ。
めっちゃ美人で、性格は・・・すっごく冷たい。でもね、あたしをいっつも助けてくれる第2のお母さんっ!
毎朝こうして迎えに来てくれるんだぁ♪
「いってきまぁ~す!」
元気に玄関に行ったら、いつものしかめっ面のサラが待っててくれてた。
「サラ、おはようっ!」
「おはよ。っていうかさぁ、アイ遅い。」
「あぁっ!ごめんっ!急がなくちゃねっ。」
「謝るんだったら、5分くらい早く起きなさいっ!」
うぅ~。冷たいっ!まぁ、あたしが早く起きないのがいけないんだけどね・・・。
こうして毎朝恒例の会話をしたらバスに乗って学校まで行くんだぁ。