❦ cherry’s love ❦
❦ ❦ ❦


『どうするーー?』




瑠「どうするー?って…せっかく

誘ってもらえたのにー泣」



あー、なんかみんなにも瑠奈にも

悪かったなぁ… ホントどうしよ!





覇「おい、待たせて悪かったな。

ほら、倉庫行くぞ。」





『「「「「えっ?!」」」」』



え、覇琉が迎えに来てくれた…!




優「瑠奈ちゃーん、同じクラスなのに

先行かないでよー!探したよー?」




瑠「あ、ごめん…。一緒に行く約束、

してなかったから。」




覇「でもお前ら、倉庫の場所

分かんないだろ?」



そう!だから困ってたの!!

ホント来てもらって助かったぁ〜!!!



『うん!助かった、ありがと。

よし、じゃあ今度こそ行こっか!』






……誰のバイクに乗ろうかな…??



瑠奈はちゃっかり優雨のに乗ってるし、

他もそれぞれ幹部の後ろに乗ってるよ…

じゃあ、私は覇琉のに…?




覇「おい、優花。早く乗れよ。」




『あ、私っ!?…い、いいの?乗って』




覇「乗らなきゃ行けねーだろ早く乗れ」



…じゃあ、乗らせてもらおうかな?

私、重いから負担にならないかな??


それと、なんか覇琉の背中に抱きつくの

ドキドキするな。この感覚、前にも

あった。だけど、それとは違うはず。

だって、覇琉は今日会ったばかりの人

だし。多分、男だけの倉庫なんて行った

ことないから緊張してるんだよね。




覇「優花、しっかり掴まっとけよな。」



ヤバい、なんなのことときめく感じ…





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