シークレット*ラブ
「ただいまぁ…」


瑠香と瑠実が学校から一緒に帰ってきた。

もうそんな時間…


「おかえり…」


2人がそれぞれに
学校からの手紙をキッチンにいる私のもとへ手渡しにくる。

そして

いつものように学校の話をし始める瑠実と瑠香。


その話に耳を傾けながら、晩御飯の準備をしていたが


やはり今日は体調がすぐれない…。


だめだ…


横になりたい…


晩御飯の準備の手を止めてリビングのソファーへとなだれこむ。


「…ごめん。
ママちょっと気分悪くて…
ちょっと休ませて…」


小さな消え入りそうな声でそう子供たちに伝えた。


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