シークレット*ラブ
隠れ家的なお洒落な居酒屋に入り、個室の部屋に案内された。


薄明かりの暖色系の間接照明に、ダークブラウンの木目調の大きな机の座敷。


そこはとても落ち着ける空間だった。


薄い墨で手書きされたお洒落だと感じさせるメニューを広げて2人で覗きこむ。


慶吾は車だから当然ウーロン茶。

私はお洒落なネーミングのカクテルを注文した。


そして

運ばれてきたお料理は、どの器もなかなか凝っていて、料理の味を一層引き立ててくれていた。


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