アイスクリームの美味しい食し方
「え?すみません。」
私…そんなに顔に出てた?
私は思わず顔に手を当てた。

「私は楽しかったわよ。
妹とショッピングとか
夢だったし。

…でも、
毎日1人でこんなの
全然楽しくないのよ。
あなたならわかるでしょう?」

お姉さんは、
さみしそうに笑った。

夜景に照らされたお姉さんは、
とっても綺麗だった。

「…離婚の原因って…」
私は言ってしまった。

「そうね。今回はね。
そんなところ。」
お姉さんは、
シャンパンを一口飲んで
そう言った。
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