天国へのカイダン

「何で帰ってこなくちゃ行けないの？」


私は、言い返した！


「あんた、まだ中学生でしょう！まさか、帰ってこないと言うのは、やめなさいよ」


何にも通じない！何にも信じてもらえない


こうなったら


「お母さん。私って学校でどんな生活送っていると思う？」


私は、いじめられている苦しい思いをして
事を伝えようとした！


「そりゃあ、南ちゃん達と仲良くしゃべったり、委員会の仕事をしたりと楽しく過ごしているんでしょう」

「お母さんは、分かっていないんだね」


私は、息を吸い込んだ！


「本当は、南たちにひどいいじめをされて、委員会の仕事は、私に任せっきり、本当に辛い一日を送って、泣いても泣いても、いじめられているんだよ」


私は、気づいたら、涙が流れている事に気付いた！