君に会えるまで

ふと目を覚まして時計を見ると夜中の3時を回ったところだった。

ぁ、寝てたんだ…お風呂入らなきゃ…お腹すいたな…

まだぼんやりする頭で考えつつ握っていたｹｰﾀｲを見るとメールのランプがチカチカしている。

ｹｰﾀｲを開くと新着メールが三件。

『ﾐｰﾅ

今日ゎごめんね↓↓↓

ﾏﾔとﾄｰﾙくんなら絶対お似合いだって思ったけどﾏﾔの気持ち無視してたよね(´;ω;)

でもﾄｰﾙくんゎちゃんとﾏﾔのこと見てたんだょー☆

あとﾄｰﾙくんにｱﾄﾞﾚｽ教えちゃった(ﾟДﾟ;
店長さんに絡まれたの助けてくれてつい…

詳しいことはまた明日駅で話すね』


ﾐ〜ﾅ〜…ったくしょうがないんだから。

ｱﾀｼはﾐｰﾅのメールを見て思わず笑う。

ﾐｰﾅはきっとｱﾀｼがﾀﾞｯｼｭで帰った後店長に捕まって大変だったんだろうな。

もう遅い時間なのでﾐｰﾅとは明日会った時に色々話そう。