《オークション》カリスマ出品者×裁縫女子


  「…つ、つばきって……、ふうん、


   ま、いいや、またね。」


  「ああ。」


  紫音はわりと冷たい感じで言う。


  友達と耳打ちして私をにらみながら


  早苗は、去って行った。


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