愛のカタチ
堪らず、賢司に目で訴えたけど「面白そうじゃね?」と、てんでお構い無し。
「チームはどうするの?まさか、個人戦じゃないよね?」
「そう!……なわけないでしょ!こんな格好でサッカーなんかできるわけないじゃない!」
「ねぇ」
美沙と百合とで、顔を見合わせて笑っている。
頬っぺたを膨らませ、腰に手を当て「じゃあ、どうするの?」と、みんなに詰め寄った。
「まあまあ、落ち着いて!」
と、木場くんが私の肩を掴んだ。
「だって……。やりたくないもん、こんなの!」
「こらこら!そんなこと、言っちゃダメでしょう!」
小さな子どもを宥めるように、松本くんが言って聞かせた。
「分かるけどさぁ……」
なんだか、納得がいかなかった。
「チームはどうするの?まさか、個人戦じゃないよね?」
「そう!……なわけないでしょ!こんな格好でサッカーなんかできるわけないじゃない!」
「ねぇ」
美沙と百合とで、顔を見合わせて笑っている。
頬っぺたを膨らませ、腰に手を当て「じゃあ、どうするの?」と、みんなに詰め寄った。
「まあまあ、落ち着いて!」
と、木場くんが私の肩を掴んだ。
「だって……。やりたくないもん、こんなの!」
「こらこら!そんなこと、言っちゃダメでしょう!」
小さな子どもを宥めるように、松本くんが言って聞かせた。
「分かるけどさぁ……」
なんだか、納得がいかなかった。