愛のカタチ
「泣かなくていいよ。毎年、こうして、二人でお祝いしていこうな!さっ、早くご馳走食べよう!」 



「うん」



指先で涙を拭い、目の前の料理を口にし出した。 



「うまいよ、これ!」 



「こっちも最高!」 



「真理の料理は、何食っても旨い!」



と、拓也は用意した皿をすべて平らげ、誉めてくれた。 




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