愛のカタチ
第3章 満たされない日々


幸せな時間(とき)を過ごした、あの結婚記念日からもうすぐ1年。 


月日の流れの早さを感じる。 


平凡で穏やかな毎日。


代わり映えのない朝が、今日もやってくる。 


いつからだろう……。


こんなにも、虚しさや淋しさが募ってきたのは――。


私が求めていた結婚生活と、何かが違うような気がして……。





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