〜真実と嘘〜
「僕...柑菜ちゃんに姫になってほしい...」
広瀬千...
前々から思ってた、この双子本当に双子なのかって。
確かに外見はそっくりだ、でもどちらもまた違う....
別に私には関係ないけどね。
「千ちゃん?...どうしたの?」
心配する広瀬鶴、だが広瀬千は私のほうを何かを訴えるようにじっとこちらを見ている。
見られたって私は何もできない。
「あなたたち双子に何があったかは知らないけど、私には関係ないから。双子?....君」
気分が悪い。
こうゆうときは屋上にいくのが一番いいかな。
「じゃあね」