〜真実と嘘〜


「さすがに俺もびっくりだよ」


「そうだそうだ!柑菜は琴音に散々なことしたの忘れたんか!?」


みーんな私のこと信じて味方になってくれるほんと気持ちいい♪

でも、駒にならない子たちはいーらない♪
次緑龍から消えるの、双子ちゃん君たちに決めた☆


「「だーかーら」」
「琴音ちゃん、柑菜ちゃんを信じる信じないの問題じゃなくって!」
「なんの調べもなしに決めるのって緑龍のやり方だっけ!?」


あーもう、ほんとじゃまここまでくると嫌気がさしてくる!!

「要するに、海くん空くんは私のこと信じて....くれてないってこと..だよね。うっ....私..どうしたら信じてもらえる...?ひっく...」


泣き崩れる緑龍の姫。


「おい、海、空おめぇら覚悟しろ、一生緑龍に近づくんじゃねぇぞ、これ以上姫の精神不安定にする要素はおれら緑龍で徹底的に排除する。...今すぐ出ていけ」


さすが音也...♪私にどっぷりはまっちゃってるだけあるねえ♪

ごめんね双子ちゃん♪


「音也...!!わっ、私はだい..大丈夫だよっ...」

「総長命令だ」


こりゃぁ、そーとキレてるね!
はーん、いい気味。


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