桜龍~青龍の騎士~

遼「ん?」

温かい…なんか、アイツに似てる。

あ、アイツが遼に似てるのか…

「遼、ありがとう。」

消えてほしくないから、僕はここを守る。

「僕…もっと強くならなくちゃなー…」

空「…龍…っ」

「ん~?」

空「ごめんな…」

「はは、うん。じゃあ、遼、僕行くね~」

遼「どこに?」

「はあ?教室に決まってんだろ(笑)」

遼「うわ~さっきまでの可愛い龍はどこ…うぐっ!?」

「あ、ごめーんー手が滑っちゃったー!」

愁「いや、完璧な鳩尾…」

「えへっ☆さてと、りっちゃんは決めてくれたかな~」

遼「りっちゃん!?誰だソイツ!!」

「はぁ?担任だろーが。」

遼「俺のことは…呼び捨てなのに…」

あ、めんどくせぇ。

「いや、だって…遼は長い付き合いだし…」

遼「遼ちゃんって呼んでよ~」

「はあ?」

遼「じゃないと俺、仕事しないっ!!」

「えぇ!?」

何言ってんだ…この大人は…

満「あ、じゃあ僕も!!みっちゃん!!」

「何で!?」

愁「ついでに愁くん。」

蓮「あ~じゃあ、れっちゃん…」

「はいぃ!?」

空「…俺だけ仲間はずれはやだ。……空にいがいい…」

「…っ…無理っ!!」

全員「じゃあ…こっから動かない~」

いつから意気投合したんだよ!!

< 38 / 100 >

この作品をシェア

pagetop