桜龍~青龍の騎士~

満の裏の顔

「……一体、僕何してんだろうと思う。…今日この頃。」

愁「可愛いな☆桜ちゃん。」

「桜ちゃん言うなっ!!」

満「食べちゃいたいよ、桜ちゃん♪」

鳥肌立つわ～

蓮「それ、ヅラか？」

「当たり前だろ。馬鹿か!」

空「……で、なにこののんびりした感じ…」

只今、屋上でのんびり駄弁っている。

特にやることないし～

「僕がお前等に守られる訳にはいかない!!
だって、僕は青龍の騎士だからねっ!!」

満「ねぇー、桜ちゃん～私って言ってよ～」

「い・や・だ!!女じゃねぇんだし…気持ち悪い…」

……何言ってんだ僕。

満「ふーん、良いこと思い付いた♪」

嫌な予感しかしない…

「なんだ？」

…顔を上げたら目の前に満の顔。

「み…つる？…近い…」

満「うん。」

「いや、あの…離れて欲しいなーって言ってるんだけど。」

満「今良いこと思い付いたって言ったよね？」

「え、うん。」

満「私って言ってくんなかったらー」

…っ…

満「…耳に悪戯しちゃうぞ…」

「っ……耳元で喋んなよ…」

満って時々、カッコよくなるよね←(笑)

なんか…可愛さがなくなる？

蓮「あんまいじめんなよ～」

「そう思うなら助けろよ!!」

蓮「めんどい…」

コイツ…!!

「僕を見捨てるなぁ!!」

満「あ、今」

やべっ…これはアレだ!!逃げるが勝ちだ!!

「はい、危ないよ～」

満「え!?うわぁっ」

満を退かして←からのっと!!

「ベー!!」

満「ムッ…逃げたら倍にするからね!!」

「別にいいよーだ!!だって、捕まらなければいいからね♪」

あったまいい～♪

満「待て～」

「え、わっ、とっ…危なー」

満「桜ちゃん～どんどん倍になってくよ～？」

「満に僕は捕まえらんないよ～ははっ」

愁「あんま煽るなよ…」

「大丈…ぶ……だ…よ…？」