約束の言葉~10年越しの恋~
「俺。引っ越してきたばかりで友達も居なくて、前の学校の友達とも離れて

誰とも話したく無くてあの公園で寝てたんだよそしたらヒナが泣きながら公園に入ってきて

1人で砂遊びし始めたんだよ、どうした?って聞いてもただ泣くだけ

それから毎日遊ぶようになってヒナは俺に懐いてくれて笑顔も見せてくれた。

そん時は嬉しかったなぁ」

私全然覚えてない。

「じゃあ仲良くなってすぐ私引っ越したの?」

「そうだ。ずっと心残りだった。ヒナの両親が亡くなってまたヒナは笑わ無くなって

離れてからもずっとヒナのこと考えてた笑ってるかな?って」


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