クールを演じる私【後編】
《璃流蘭SIDE》
真凛「璃流蘭は、また無茶をしたのね。」
翔「遥香がかなり暴れてたな。」
璃流蘭「二人とも感心しないでよ。」
真凛「遥香が2年の間にあんなに変わるとは思ってもみなかったわ。」
璃流蘭「私がいなくなればそれでみんなは幸せになれる。」
翔「もし璃流蘭がそう思ってたとしても、流々華はどうなる?雷哉やレイ、ロイや北斗だって、璃流蘭がいなくなられると困るはずだけど?」
璃流蘭「私は生きてるほうが何人も不幸にする。だったら、死ねば不幸になるのは少ない。」