クールを演じる私【後編】

鞍馬「俺は仕事に戻るからなんかあったら、呼んでくれ。」

翼「呼ぶとしたら、リルが逃げ出す時くらいだろ。」

翼は人をなんだと思ってんだか。

鞍馬「はいはい。」

ガラガラ

愛里紗「でも、たいした事なくて本当に良かった。」

璃流蘭「まぁ。今まで鍛えてから。」

愛里紗「これからどうするの?」

お母さんとお父さんが今、夫婦喧嘩状態らしいしな。

璃流蘭「どうしようかなと思って。お母さんとお父さんが今、家の事でもめてるみたい。」

翼「リルを自由にさせろって事か。」

まぁ。お母さんは世界No.1総長だった経験もあって私の気持ちをわかってくれてる。

< 135 / 227 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop