クールを演じる私【後編】
学校Ⅲ

【学校】
《璃流蘭SIDE》

北斗と手をつなぐ必要があったのかはよくわからないけど、学校に着いた。

愛里紗「リーリーおはよう〜」

璃流蘭「おはよう。」

大翔「怪我は?」

心配してくれてんだな。

璃流蘭「あれくらいは大丈夫だから。」

雄哉「たいした事なくて良かったな。」

璃流蘭「まぁな。でも、みんなにも心配かけて悪かったね。」

翼「リルが無事ならそれでいいだろ。」

やっぱり、翼は楽だね。

理央「リー。回復したか?」

璃流蘭「回復してなきゃ、ここにいない。」

本当、桜蓮花は過保護な奴が多い。

この学校でまともに授業してるところ見た事ない。

< 144 / 227 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop