クールを演じる私【後編】
倫太郎「そろそろ縄をほどいてくれないか?」
流以「嫌だ。」
あっさり。
さすが族の人間。
北斗「流以さん。僕たちはそろそろ帰ります。」
居づらいよね。
この空気。
私でさえやだもん。
流以「あら、そう。リルちゃん、一発殴っていかなくて大丈夫?」
お母さん、怖いよ。
璃流蘭「そうだね。」
ドカーン!!!
倫太郎「うっ…。」
北斗「璃流蘭…。(汗)」
北斗は何もできないもんね。
この後は、桜蓮花いかないといけないし。
めんどくさいな。
前の生活に戻るだけだけど。