クールを演じる私【後編】
ハガネⅠ
【ハガネ倉庫】
《璃流蘭SIDE》
ルルに頼んで桜蓮花のみんなには疾風の事を話してもらう事にした。
だからハガネ倉庫にいるけど、ハガネの奴らってこんなに暗かったっけ?
璃流蘭「みんな、暗くね?」
陸人「女に疲れたんだよ。」
私も女なんだけど。
璃流蘭「私、居ても平気なの?」
稜「女の種類が違う。」
陽「北斗がリーリーの膝枕でこんなにぐっすりだと動きたくても動けないでしょ?」
思いっきり動くけどね。
璃流蘭「動くけど?普通に。」
陽「だったら、前にしてもらったマッサージして〜」
璃流蘭「はいはい。」
ガタン。
北斗「痛い。」
璃流蘭「知らない。」
まったく。