クールを演じる私【後編】
疾風「わからない。璃流蘭を好きだったのは10年以上前。俺も成長してるし璃流蘭はもっと成長してるだろうから。」
リーリーは人よりも倍以上努力して大人になってるもんね。
翼「もし、疾風がリルはのお父さんの企みで追いやられてなかったら、リルは昔のまま素直だったかもしれないな。」
リーリーはある意味、親に反抗する形で素直さを捨て、桜蓮花に入り、aquaになりaquaを演じ続けてたからね。
疾風「やっぱり、璃流蘭は親父さんがやったことを知ってるんだな。」
そりゃあね。
あの時は子供ながらにひどく荒れてた気がするし。