クールを演じる私【後編】
璃流蘭「疾風。私も疾風の事、好きだったよ。でも今は北斗が好きなの。まだ、好きって伝えられるところまではいってないけど。」
疾風「璃流蘭の気持ちが聞けただけ良かった。親父さんにおいやられて璃流蘭に気持ちを伝えられずに過ごして辛かった。でもスッキリした。」
疾風…。
私のお父さんのせいでごめんね。
辛い思いさせてたんだね。
璃流蘭「良かった。疾風はこれからどうするの?」
疾風「何にも決めてない。でも、璃流蘭の近くにいる事は出来ないから今住んでる場所に帰るよ。」
また、会えるのかな?
璃流蘭「疾風。幸せになってね。」
疾風「璃流蘭もな。」
璃流蘭「ありがとう。」
疾風「じゃーな。」
ガチャ
疾風。
私のお父さんのせいで色々と迷惑かけてたんだね。
知らなくてごめんね。
でも、疾風に幸せになってもらいたいから、私も幸せになるね。