クールを演じる私【後編】
【璃流蘭の部屋】
璃流蘭「何?」
めっちゃ危険。
北斗「なんで、何にも連絡してくれなかった?」
璃流蘭「別にする必要ないこと。」
めっちゃ近いんだけど。
北斗「ずっと待ってた。」
璃流蘭「きゃっ‼︎」
後ずさってたら、ベッドにひっかかって、倒れちゃったし…。
もちろん北斗は馬乗りになるわけで…。
北斗「なに、誘ってるの?」
キャラが変わりすぎたろ。
璃流蘭「殴られたいの?」
北斗「相変わらず冷たいんだな。」
!!!
璃流蘭「…ん!」
ドカ
北斗を吹っ飛ばす。
璃流蘭「いきなり、何すんだよ!」
まったく隙もあったもんじゃない。
北斗「拒まなかったくせに。」
だめだ。
北斗のペースにのせられてる。