クールを演じる私【後編】
家Ⅵ
【あれから1週間後の璃流蘭&北斗の家】
《璃流蘭SIDE》
北斗「璃流蘭、俺の事好き?」
璃流蘭「急にどうした?」
北斗「いや最近、璃流蘭が冷たいから。」
璃流蘭「冷たいのはいつもの事じゃん。」
北斗「ちょっと前までは甘さがあったからさ。」
璃流蘭「甘さ⁉︎何、言ってるの?」
北斗「俺の気がすむまでしていいって。」
いや、それは北斗が1人で無謀なことをしようとしてたからで…。
璃流蘭「それはその時の状況的にだから…。」
北斗「なーんだ。つまんねーの。」
つまんないと言われましてもね。