クールを演じる私【後編】

《北斗SIDE》

反応がいちいち可愛いな。

耳が弱いことは知ってるけど、ここまでだとすごいな。

北斗「でも、嫌じゃないだろ?」

璃流蘭「耳は嫌。」

耳はって事は、ほかはいいのかな?

北斗「それじゃぁ、他の場所は大丈夫なのかな?」

璃流蘭「っえ‼︎…いや、そういうわけじゃなくて。」

璃流蘭って確か、首と肩も弱いんだよな?

北斗「じゃあ、どういう意味?」

璃流蘭「何もしなくていいでしょ?」

北斗「顔、真っ赤な人に言われても説得力ないんだけど?」

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