クールを演じる私【後編】
紫苑「俺なんかが戻っていいのか?裏切ったんだぞ。それに、璃流蘭を殺そうとした奴らの手伝いをした。」
そんなん関係ない。
璃流蘭「終わったことは関係ないだろ?また人生をやり直すんだろ?」
紫苑「ああ。」
愛里紗「じゃあ、決まりだね‼︎また、昔みたいになるね。」
変わったのは、真凛がいなくなったこと。
そして、ハルが入ってきたこと。
紫苑「そうだ。璃流蘭、北斗と話したい。」
北斗?
廊下で待ってるはずだな。
璃流蘭「わかった。翼も愛里紗も倉庫に行こう。紫乃も一緒にな。」
紫乃「うん‼︎」
紫苑「退院したら、すぐ行くな。」
璃流蘭「しばらくは安静にしとけ。」