クールを演じる私【後編】

雷哉「リルちゃん。」

璃流蘭「めんどくさい。もういい?私には関係ないんだし。」

とりあえず、自分の部屋に行く。

コンコン

ガチャ

流々華「りーちゃん。どうしてあんなことを?」

ノックして返事してないのに入ってくんのよ。

璃流蘭「ルルも気づかないんだな。」

流々華「気づく?何を?」

璃流蘭「わからないならいい。もう桜蓮花の副総長も辞めろ。」

ルルの感覚も鈍ったんだな。

流々華「りーちゃん‼︎どうしちゃったの?」

璃流蘭「もう、部屋から出ろ‼︎そして、私に関わるな‼︎」

もう桜蓮花の奴らと関わらない。

あの女の狙いは桜蓮花だ。

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