クールを演じる私【後編】

璃流蘭「不意打ちでしてきてなんなの?」

北斗「嫌じゃないだろ?」

璃流蘭「嫌に決まってるでしょ!」

とっさに言ってるな。
1ヶ月、何があったか知らないけど、璃流蘭が帰ってくるのを待ってたからな。

北斗「1ヶ月の間にこんなにも変わるとわな。俺はずっと璃流蘭を待ってたのに。」

璃流蘭「あっそうですか。」

前よりもクール度が増したな。

北斗「つめたっ。」

璃流蘭「別に、冷たくしてるつもりはないんだけど。」

本当なのかね?

北斗「本当に?」

璃流蘭「うん。」

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