クールを演じる私【後編】
《北斗SIDE》
本当、強いな。
北斗「そうなんだ。」
璃流蘭「生きるための義務だと思ってるからな。」
義務か。
北斗「考え方が違うんだな。」
璃流蘭「そうするしか生きれない。それ以外に生きる意味なんてないから。」
璃流蘭?
死とか考えてないよな?
なんか変だぞ?
北斗「璃流蘭。死のうとか考えてないだろうな?」
璃流蘭「さぁ?どーだか。人間なんていつも死と隣り合わせだからな。」
なんか強がり方がいつもと違う。
北斗「そうだよな。」
聞ける雰囲気では、ないな。