クールを演じる私【後編】
好きだったら、1人で生きたいなんて思わないはず。
愛里紗「いた!!!」
愛里紗か。
そりゃあ、分かるよな。
ここは、翼と愛里紗と私の3人の秘密基地みたいな場所。
璃流蘭「何の用?」
愛里紗「aquaを辞めるってどういう事?ライライの彼女となんか関係してるの?」
愛里紗…。
璃流蘭「愛里紗には関係ない。」
もう、こうするしかないんだよ。
愛里紗「何で?なんで、リーリーは自分で抱え込むの?私たち親友じゃないの?私じゃ相談相手にはなれないの?」
愛里紗…。
そんな風に思ってくれてたんだな。