クールを演じる私【後編】
実家Ⅰ
【実家】
《璃流蘭SIDE》
流以「痛い目にあってから、わかったみたいね。リルちゃんが怒ってた理由。」
お母さんは族にいた人間なだけあって、サバサバしてる。
雷哉「世界No.3の総長失格だね。」
自覚があるなら別に良い。
無かったら、困るけど…
流々華「りーちゃん。ごめんね。桜蓮花の名前に傷をつけて…それにaquamarineの名前にも傷をつけた。」
aquamarineの名前に傷がついても挽回はできる。
璃流蘭「自覚があるなら、それで良い。」
流以「リルちゃんも教えてあげれば良かったんだけどね。」
族の人間だったら、気付くはず。