クールを演じる私【後編】

翼「今までaquaである事を重荷に感じながら責任全てを自分で背負ってた。」

北斗「だから、aquaじゃない璃流蘭を好きになろうと努力した。でも璃流蘭には想いが届かなかった。」

愛里紗「リーリーが自分の事、リル呼びしてるの知ってる?」

リル呼び?
あの、璃流蘭が?

北斗「はっ?知らないけど。」

翼「じゃあ、リルが心を許してない証拠だな。俺や愛里紗といる時は、一人称がリルだからな。」

心を許してる、翼や愛里紗の前だとリル呼びなのかよ。

愛里紗「リーリーはまだ北斗に心を開いてないんだね。」

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