SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
こんなことはしたくないのに
それでも身体は反応してしまう。




「うぅっ……」




ついに耐えきれなくなって
涙が溢れてしまった。




やっぱ佑聖くんは私のことなんて
どうでもいいんだよね…

最初から体目当てだったのかな。




今まで優しかったのは
全部嘘だったのかな。




やっぱ佑聖くんは――




「へっ」




突然身体が起こされたかと思うと
私は暖かい温もりに包まれていた。




「なんで、泣くんだよ」




私を抱きしめる佑聖くんの声は
どこか震えているようだった。
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