SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
「美璃…好きだ」




「ッ…!」




佑聖くんはわざと甘く低い声で私に囁く。




ほんと佑聖くんってずるい…
私が佑聖くんの声に弱いこと知って…



私は自分の顔が赤くなるのがわかった。



「そっ、そんなこと言われてもっ」




ここで告白されても
なんて答えたらいいのかわかんない。




「美璃を誰にも奪わせたくない」




真剣な瞳の中には
私が映り込んでいた。




私、誰かを好きになったこととかないし
何が好きかもよくわかんない。
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