SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
えっ?!そうだったの?!
だったらもっと早くに
助けてくれてもよかったのに!




「盗み聞きなんて趣味悪いんじゃない?」




翔里くんはもう隠す気はないようで
チッと舌打ちまでしていた。




「翔里に言われたくないね。どうする?本性バラしてやろうか?」




佑聖くんは今すぐにでも
キレてしまいそうな勢いだった。

なんとかそれを押さえて
引き攣った笑顔を見せていた。




「別にバラしてもいいけど?」




翔里くんに関しては反省などは
全くしておらずあっかんべーをしていた。




翔里くんってほんとに
こんな人だったんだ…

私、すっかり騙されてたよ。




何だかドッと疲れが出てきて
大きな溜息をついた。




「このやろっ!」
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