SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
この思いを口にするのは怖くて
伝えることは出来なかった。




その代わり悲しくなって
涙がこぼれ落ちた。




「…ごめん、虐めすぎた」




佑聖くんは優しく
私の涙を拭いてくれた。




「私の方こそごめん…」




少し気まずくなって
視線を逸らした。




「美璃…俺のこと、真剣に考えて欲しい」




「真剣に…?」




「うん、美璃が出した答えならなんだって受け止めるから」
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