SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
「泣いてなんかない!私、先に帰る!」




「ちょ、美璃!!!!」




私を呼び止める声を無視して
学校を飛び出した。




「佑聖くんのばか~!!」




家に着いてからも怒りや悲しみで
訳が分からなくなっていた。




「なんで、こんなに胸が痛いの…」




締めつけられるように
胸がズキズキと痛んでいた。




はぁ…水でも飲んで落ち着こう…




1階へ降りると学校から帰宅した
翔里くんがリビングにいた。




「あ、ただいま美璃ちゃん♪」
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