SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
「自分で気づいてないだけだと思うけど。ま、俺もそこまでお人好しじゃないからそれ以上は手助けしないけどね」




そう言ってペロッと舌を出していた。




「翔里くん…」




「それに俺だって美璃ちゃんのこと好きだから佑聖に渡すわけないし♪」




「ちょっ!」




そう言ってキスをしようとしてきた
翔里くんを手でなんとか制止させた。




忘れてた…!
翔里くんもこういう人なんだった!




「とっ、とりあえずありがとう!私、もうちょっと考えてみるよ!」




翔里くんにお礼だけ言うと
そのまま逃げるようにリビングを出た。
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