SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
「え?」




夕日をバックに翔里くんは
私へと手を差し伸べていた。




「佑聖なんかやめて俺のこと好きになったらいいじゃん」




「翔里くん…何言ってるの?」




翔里くんの言っていることの
意味が理解できなかった。




「最初は正直美璃ちゃんのことは遊びとしか思ってなかったけど、今は違う。俺、本気で好きになっちゃったんだよね」




「うそっ…」




突然の翔里くんからの告白に
頭が追いつかなかった。




その真剣な表情に
嘘を言っているとは思えなかった。
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