SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
そう言って逃げようとした
私の腕を佑聖くんが
逃すはずもなく……




しっかりと私が逃げられないように
手を握られてしまっていた。




「それ、本当?」




佑聖くんは至近距離まで
距離を縮めて私のことを見た。




そんなに近くで見られると
誤魔化せないよっ…




「ゆ、佑聖くん以外の人のことは考えられないっていうのは本当…です」




恥ずかしすぎて顔から火が出そうだった。




なんで私こんな
恥ずかしいこと本人に言ってるのよ~!




「それってつまり、俺のことどう思ってるの?」




「へ?」




どう思ってるって…?
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