SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
佑聖くんは私を部屋まで運んでくれると
ベットへ下ろしてくれた。




「あ~早く美璃食べたい」

「へ、変なこと言わないでよ!」




そんなニコニコと笑いながら
言われたら逆に怖いよっ?!




「そうやって照れたりするとこもいちいち可愛いんだけど」




そう言って佑聖くんは
私を抱きしめようとしてきた。




反射的にギュッと目を瞑った。




あれっ




しかし佑聖くんが
私の身体に触れることはなかった。

ゆっくりと目を開けると
私へと伸ばした手を
止めていた。




「あんま美璃に触ると歯止め効かなくなる…」




そう言って佑聖くんは
私のベットから降りた。
< 56 / 264 >

この作品をシェア

pagetop