SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
「んうぅぅぅぅう!!」




その瞬間、私は紫苑くんにキスをされてしまった。




ちょっ…!




胸を叩いても紫苑くんは
唇を離してくれなかった。




むしろどんどん深いキスをしてきた。




やだ…!やだ…!




必死に抵抗してやっとのことで唇が離れた。
その隙に紫苑くんの腕から逃げた。




「紫苑、お前だけずりーだろ!」

「だって美璃ちゃんが誘ってくるから……って美璃ちゃん?」

「美璃?」




あれっ、私…




頬に一筋の涙がつたった。
< 97 / 264 >

この作品をシェア

pagetop