(完)何でもできる子vs何もできない子




そんなことが続いたある日のこと






朝、いつものように靴箱から上履きを


取ろうとしたときに1枚の手紙が入っていた。




中を見ると





_____________________





死ね!




_____________________







そう、大きく書かれていた。





ショックだったけど、誰にも相談しなかった。



相談したくなかった。






だって、もし相談したら相談を聞いてくれた子


に今度は、


こんなふうにやられると思ったから。



それだけは、嫌だった。











< 48 / 87 >

この作品をシェア

pagetop