遊び人に恋をして
「先生。頭が痛くて。

少し休ませてください。」


フラフラしながら、やっとついた保健室。


でも、先生の姿が見当たらない。

まあいいか。


救急箱を勝手に探って

いつももらってる頭痛薬を飲む。

「あれ?新入りか?」

その時、さっき閉まっていたカーテンから

ひとりの男子が顔を覗かせた。

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