改、徒然灯歌日記。
2015.7...
7/3
お久しぶりです。
3週間の教育実習、無事に終了することができました。
最初こそ、行きたくなくて憂鬱でした。
不安がいっぱいで毎日が緊張のピークみたいな感覚で。
それでも今は、行ってよかったと思っています。
本当に貴重な経験をさせてもらえました。
クラスの子達とは、授業を持ってなかったのでほとんど関わることができず、顔を会わせるのは朝と帰りのみでした。
会話も、上記以外では、毎日の学習時間を記録する用紙にある、一言日記のようなものにコメントをするくらいでした。
他の実習生の中には、クラスの生徒と打ち解けて、楽しく話をしている人もいて、羨ましくも思っていました。
だから、最後のあいさつのときも、かなしい、さみしい、なんて思わないだろうな、思われないだろうな、と考えていました。
でも、、、
最後、帰りのクラスで挨拶をしたとき、生徒たちから色紙をもらったのです。全員からの、メッセージがありました。あまり話せなかったから、書いてあることは大体一緒だったのですが、びっくりして、そして、泣かされました。
もっともっと、積極的に話しかければよかった。
ありがとう、ごめんね、ありがとう。
あたしにとって、おそらく最初で最後の生徒たち。
先生がどんなに大変でも、先生を続けているのは、こんなにかわいい生徒と関われることにやりがいを感じているからだと、少しわかった気がします。
そして、きっとあたしも、高校時代の先生からそう思われていたらいいな、と。