幼なじみの溺愛が危険すぎる。
「玲音、おじさんにこんなところ見られたら、めっちゃ怒られるよ?

さっさと寝ちゃうんだよ?

明日は授業サボんないで、ちゃんと部活にも出るんだよ?」


「はーいっ!」


ヨロヨロと歩く玲音に肩を貸してベッドまで連れていった。


玲音を横に寝かせて、お布団をかける。


あー……お酒くさい……


窓を開けておかないと、おじさんにバレちゃうかもしれない…


冬じゃなくて良かった。



玲音の部屋の窓を開けて、横になっている玲音に近づいた。


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